この誕生日がすごい!【1月30日】京セラ、ヤマハ発動機、サントリーの共通点は何でしょう?

希代のリーダー(経営者)が生まれる特異日

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京セラ、ヤマハ発動機、サントリーの共通点は?

京セラ、ヤマハ発動機、サントリーは、いずれも日本を代表する有名な大企業ですが、これらの企業にはある共通点があるのをご存じでしょうか。

(ヒントは、会社にとって大切な「ある人の誕生日」です。)

その答えは、、、

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創業者がみんな1月30日生まれ!

このサイトは「有名人誕生日検索&今日は何の日」ですので、答えは当然、誕生日にまつわることです。

答えは、「創業者の誕生日が同じ」でした。京セラの稲盛和夫氏、ヤマハ発動機の川上源一氏、サントリーの鳥井信治郎氏は、そろって「1月30日生まれ」です。

それでは、稲盛和夫氏、川上源一氏、鳥井信治郎氏の生い立ちと経営者としての業績について紹介します。そこには誕生日以外の共通点はあるのでしょうか。

稲盛和夫(京セラ)

稲盛和夫氏は1932年1月30日に鹿児島市で生まれました。彼は1955年に鹿児島大学工学部を卒業し、京都の碍子メーカー松風工業株式会社に就職しました。その後、27歳で京セラを創業し、創業以来黒字経営を続ける超優良企業に育て上げました。また、民間の電話会社「第二電電(現在のKDDI)」を1984年に設立したのも、稲盛和夫氏の大きな業績です。「利他の心」を経営の信条とし、晩年には、日本航空(JAL)の再生でも注目され、わずか2年8か月で会社を再上場させました。

川上源一(ヤマハ発動機)

川上源一氏は1912年1月30日に静岡県で生まれ、幼少時から兵庫県で育ちました。彼はヤマハにおける「中興の祖」とも言われていますが、そのワンマンな経営によって賛否が割れる経営者でありました。本業のピアノを中心とした楽器のグローバル展開によってヤマハを世界的なメーカーに育て上げた一方で、無節操な多角化によって長期利益を毀損したとの批判もあります。また、ヤマハ発動機の創業者ではありますが、ヤマハの創業一族ですので、そういう意味では、他の2人と比べるのは、ちょっと荷が重いかもしれません・・・。

鳥井信治郎(サントリー)

鳥井信治郎氏は1879年1月30日に大阪の両替商の次男として生まれました。13歳でぶどう酒やウイスキーも扱う薬種問屋に丁稚奉公に出て、1899年に独立しました。彼は「日本では無理」と言われたウイスキー製造に挑み、サントリーを世界的な企業に育て上げました。彼の「やってみなはれ」の精神は、サントリーが現在においても創業精神として掲げています。

以上、稲盛和夫氏、川上源一氏、鳥井信治郎氏の生まれた境遇、経営者としての業績を紹介しました。現在の日本で知らない人のいないこれら3つの企業の創業者は、それぞれ異なる経歴と経験を持ちながらも、共通の誕生日(1月30日生まれ)という特別な繋がりを持っています。

彼らの物語は、ビジョンを持ち、困難を乗り越え、成功を収めた日本を代表する経営者の一例と言えるでしょう。

まとめ(ちょっと言い訳)

最後にちょっと補足情報です。

稲盛和夫氏については、戸籍上は1月30日が誕生日となっていますが、実際にお生まれになったのは、1932年1月21日だと言われています。ちなみに、そっちだとビル・ゲイツ氏とともにマイクロソフトを共同創業したポール・アレン氏と同じ誕生日です。

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