ぜんぶ観たら5年かかるね
誕生日は誰にとっても特別な日。そんな日に観たいのが、誕生日が物語のカギを握る映画です。笑いや感動、そしてちょっとした驚きが詰まった名作たちを厳選しました。
『ハッピーデスデイ』(2017年)
- 監督: クリストファー・ランドン
- 主演: ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード
主人公のツリー(ジェシカ・ロース)は、自身の誕生日に何者かに殺害されるという悪夢を体験します。しかし、死ぬたびに同じ日が繰り返されるタイムループに陥り、犯人を突き止めるために奮闘します。
- ポイント: 誕生日が繰り返されるスリリングな展開と、ユーモアが融合した新感覚のホラー映画です。続編である『ハッピー・デス・デイ 2U』も一緒にどうぞ。
『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』(2019年)
- 監督: セドリック・カーン
- 主演: カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベルコ
母親の70歳の誕生日を祝うために集まった家族が、それぞれの秘密や葛藤を抱えながら再会します。家族の絆や再生を描いた感動的なドラマです。
- ポイント: 誕生日が家族の再結集のきっかけとなり、家族の複雑な関係性を浮き彫りにします。圧倒的な存在感を放つのは、フランスの国民的大女優のカトリーヌ・ドヌーヴ。年を重ねた彼女の演技は、美貌が際立った若い頃とはまた違った魅力に満ちています。
『シックス・センス』(1999年)
- 監督: M・ナイト・シャマラン
- 主演: ハーレイ・ジョエル・オスメント、ブルース・ウィリス
霊が見える少年と彼を助けようとする心理学者の物語。誕生日のシーンが物語の重要な転換点として描かれています。
- ポイント: 誕生日がキャラクターの深層心理や物語の謎に深く関わる、サスペンスフルな作品です。赤い風船、赤いドアノブなど、物語の序盤から意図的に取り入れられたという「赤」という色に注目してみてください。
『おもひでぽろぽろ』(1991年)
- 監督: 高畑勲
- 声優: 今井美樹、柳葉敏郎
主人公タエ子が、幼い頃の誕生日の思い出を振り返りながら、現在の自分の生き方を見つめ直す物語。映画版では、主人公の岡島タエ子は、1956年2月22日生まれという設定。
- ポイント: 誕生日の思い出が、主人公の成長や自己発見の鍵となっています。このシーンを通じて、彼女の内面や成長が深く掘り下げられており、映画のテーマである「過去と現在の交錯」を象徴する重要な要素となっています。
『バースデー・ガール』(2001年)
- 監督: ジェズ・バターワース
- 主演: ニコール・キッドマン、ベン・チャップリン
インターネットで出会ったロシア人女性(ニコール・キッドマン)を迎え入れた男性が、片言の英語で伝えられた彼女の誕生日をきっかけに予期せぬ出来事に巻き込まれていくサスペンス。
- ポイント: ニコール・キッドマンがミステリアスでセクシーなロシア美女を演じています。誕生日が物語の転機となり、予測不能な展開が繰り広げられます。
まとめ
誕生日は特別な日だからこそ、映画でその意味を振り返るのも良いかもしれません。これらの映画は、誕生日の持つ感動や驚き、そして再生の物語を味わえるものばかりです。
ぜひあなたの誕生日に、これらの名作を観てみてください。きっと「平穏な誕生日でよかったな~」と実感することでしょう。
※ほかにもオススメの誕生日にまつわる映画やドラマ、小説などがありましたら、ぜひフォームから教えてください。