そういう設定?
クリスマスといえば、特別な日。そんな日に誕生日を迎える有名人を知ると、「なんだかドラマチックだな」と思いませんか?
まずは、クリスマスイブ生まれのスターたちからご紹介しましょう。日本のトップ女優、石原さとみさんと、国民的アイドルグループ嵐のメンバーである相葉雅紀さんがその代表例です。二人とも多くの人に愛される人気者で、まさに「クリスマスの奇跡」を象徴するような存在です。
クリスマスイブが誕生日なんて、スペックとして完璧すぎるというか、もはや「運命の設定かな?」もしくは「事務所の設定かな?」なんて思ってしまいますよね。でもどうやらお二人とも、クリスマスイブに生まれたのは「そういう設定」ではなくて、紛れもない事実のようです。
次に、クリスマス当日生まれの有名人たちを見てみましょう。意外なところで、漫画『天才バカボン』のバカボンのパパが25日生まれなんです(これはもちろん「設定」です!)。また、歴史の教科書にも登場する科学者、アイザック・ニュートンもこの日に生まれました。自然界の「法則」を見つけた彼がクリスマス生まれというのも、何か深い縁を感じます。
ニュートンについては、彼が生きていた時代のイギリスでは、現代のグレゴリウス暦ではなくてユリウス暦(旧暦)が採用されていました。なので、現代の暦に直すと1月4日になるそうですが、ニュートンは当時の暦で「クリスマス生まれ」だったことには違いありません。
誕生日とクリスマスが重なるとどうなる?
クリスマス生まれの人たちによく聞かれるのが、「誕生日ケーキとクリスマスケーキ、どっちが出てくるの?」「プレゼントは1つなの?」という質問です。実際には家族や友人によるでしょうが、「一緒にまとめられてしまう」という声もチラホラ。逆に、「みんなが華やかな気分でお祝いしてくれるのがうれしい」というポジティブな意見もあります。
また、クリスマスに誕生日パーティーを開く場合、どんなテーマで飾り付けをするのか悩む人も多いようです。「誕生日専用」のデコレーションにするか、「クリスマスらしさ」を生かすか――どちらにしても、華やかで特別な日になることは間違いありません。「世の中のみんなが私の誕生日をお祝いしている!」と思えば、王様かプリンセスの気分です。
最後に
クリスマス生まれの人は、祝福ムードが重なる中で誕生日を迎えるため、特別な印象を持たれることが多いですよね。有名人たちの誕生日をきっかけに、自分自身や周りの人の誕生日のエピソードを思い出してみるのも面白いかもしれません。あなたの身近にも「クリスマス生まれ」の人がいるなら、ぜひその人だけのストーリーを聞いてみてください!